05年度総会

5月14日(土) 10時〜14時   於川瀬牧場・D型ハウス 

   ■議事1、 04年度の経過と総括

   ■議事2、 04年度の決算・各会計報告

   ■議事3、 05年度の方針と財政計画・役員改選




<04年度 活動の総括> 議案書より抜粋

(1) 組織強化の面で

 1、若い会員を二人迎えた。本人の退会申し出がない限り、どんな場合も会員として大事にすることをつらぬいた。が、消息のつかめない会員などは整理し、新名簿を作った。

 2、月例会・・・8月、異例の多忙のため休会した以外は、日程変更しながらも開催。

 3、会員便り・・・124号〜133号 10回発行。会員、会員外からの投稿はのべ14人、20編。(昨年12人、18編)

 4、財政・・・支援カンパ、パンフ普及努力などでまかなう部分が多大。会費の集金体制を強化しなければ。

 5、その他・・・事務局による会員訪問を実施した。今後も強化したい。

(2) 運動の面で

 1、武力を背景に横暴を極めるブッシュ政権に従い、自衛隊も憲法も人権も福祉も教育も米国に提供しようとする小泉事項政権。一方では平和と核廃絶、民主主義と豊かさを求める世界諸国民の声はかつてない高まりを示している。矢臼別のたたかいは今、真価を問われるときを迎えている。

 2、在日米軍再編の中で「矢臼別に海兵隊基地移転」の構想が浮上、新たなたたかいが加わった。

 3、北方機動演習への抗議行動に続く海兵隊実弾射撃訓練の監視・告発、並行する第40回平和盆おどりの準備と開催(参院選も重なった)など、私たちは試練ともいうべき数か月を経験した。

 4、原爆展(尾岱沼会場)に十分な力を割けなかった。課題を残した。2月〜3月の核拡散防止条約再検討会議に向けての代表派遣カンパ、「今、核兵器廃絶を」署名行動で、成果をあげた。いっせい・組行動、他団体との共同、などの大切さを学んだ。

 5、日本平和大会in佐世保に2名を送り出した。青年の集い、全体集会のなかで矢臼別の役割を果たした。学習と壮行の集い(11/17)・報告集会(12/11)もきちんととりくんだ。日本平和大会と道代表団の中で果たす矢臼別の役割は大きい。今後も代表派遣(とくに わかもの)を続け、その役割を果たしたい。

 6、真夏のサクラ移植作戦を実施、矢臼別の花見が待ち遠しい。S技建の機動力と道東勤医労のわかもの、そして水の補給につくした人々の共同作戦だった。

 7、矢臼別を守る会(’91)は所期の目的を終えて解散した。全国の支援に深く感謝。改めて連帯の輪を広げるために、矢臼別からの発信を強化したい。


<05年度 活動方針>
 議案書より抜粋

(1) 情勢はきびしい この1年、またがんばろう

 1、自分の条件に応じた「平和のさざ波」を ひとりひとりのまわりに!

  ・平和新聞などで 情勢をしっかりつかむ。

  ・家族の中で、近所や職場で、平和を話題にする。

  ・署名やカンパを訴える、声をかけて行動をさそう、パンフなどをすすめる、そんな人をまわりにつくる。

2、月例会を大事にする。出席し、語る。(毎週第1水曜日 午後7時〜9時30分 矢臼別・川瀬宅)

  ・月に1回は、矢臼別に足を運ぶ!それがたたかい。

3、会費の前納につとめる。


(2) 特に、重点的にとりくむこと

1、海兵隊実弾射撃訓練(9月・8回目)の監視・告発のたたかい、海兵隊駐留阻止のたたかいと憲法改悪を許さないたたかいを結合して運動を強める。

2、箕輪訴訟原告団・川瀬さんの活動を支える。

3、矢臼別2人目の地主誕生(’85年)、松平晃さん平和盆おどり参加(’90年)、沖縄・少女暴行事件・釧根連絡会結成・平和の町宣言(’95年)・杉野あと地時候#サ決(’00年)など、矢臼別のたたかいの節目をこの1年間の運動の中で顕彰する。 ※ 来年は川瀬・三宅傘寿

4、戦後・被爆60周年の歴史の節目に当たる。国際連帯と平和のためにつくす決意を新たにしたい。